第71回 京都管理会計研究会

日 時: 平成30年10月27日(土)13:30~17:00
場 所: 京都大学 吉田キャンパス 法経東館地下1階 みずほホール
報告者: 篠原 巨司馬 氏(福岡大学)
テーマ: 戦略計画の利用方法の変化に関する研究並びにインスブルックの研究環境と動向

 京都大学経営管理大学院・経済学研究科は、平成30年10月27日、法経済学部東館地下1階みずほホールにて第71回京都管理会計研究会を開催しました。本研究会は、研究者・実務家・院生を対象に管理会計研究の最先端の研究成果について知見を共有することを目的にしております。

 当日は、篠原巨司馬氏(福岡大学商学部准教授)より、「戦略計画の利用方法の変化に関する研究並びにインスブルックの研究環境と動向」と題した報告がなされました。報告では、まずインスブルック大学での在学研究の経験について述べられました。続いて、経営者と現場の従業員が長期的な視点を共有し、戦略を上手く実行に移す際に、戦略マップや中長期経営計画などのマネジメント・コントロール・システムが役割を果たすことに加えて、現場の従業員のトレーニングが重要であることが事例を通じて示されました。

 参加した約10名の研究者・院生や実務家などと講演者との間で活発に議論が交わされ、盛会のうちに終了しました。
 

講演する篠原氏

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次