上級経営会計専門家(EMBA)プログラムで何を学びましたか?
優れたスポーツ選手にもコーチが必要であるように、経営者にもコーチが必要であり、会計専門家は経営者のよきコーチになりうる存在であることを学びました。
上級経営会計専門家(EMBA)プログラムで学んだ結果,自分自身がどう変わったと思いますか?
会計専門家はクライアントの経営者から経営に対するアドバイスを求められることが少なくありません。しかし会計専門家は企業経営の専門家ではないので、経営者が会計専門家に対してそのような期待を持つのは筋違いであると考え、あまり積極的に応えてきませんでした。EMBAを通じて経営者にもコーチが必要であること、会計専門家は経営者のよきコーチになり得ることを学び、経営者に経営を教えるのではなく、コーチとして経営者とともに考える役割を積極的に果たしたいと考えるようになりました。従来型の会計事務所からクライアントと伴走できる会計事務所へ踏み出す手がかりを得たと感じています。
今後上級経営会計専門家(EMBA)プログラムでの学びをどのように活かしたいと考えていますか?
EMBAで学んだコーチングを活かした経営計画の策定業務を新たな業務メニューに加えるとともに、既存の税務クライアントに対してもコーチングを用いてよりよいコミュニケーションを取っていきたいと考えています。
次期以降の受講生にメッセージ
単調になりがちな日常業務から飛び出して、新しいことを学びたいと考えてこのプログラムに参加しました。座学から受講生同士のロールプレイ、経営者実習と非常に内容の濃いプログラムです。体力的にも精神的にも消耗しますが、その分得るものは非常に多いです。